「ふん 『泣かなかった』 なんて、普通じゃん。」 って 思われそうですが、生後3ヶ月になる前に始めた ベビー・スイミング。 最初の 2ターム(= 6ヶ月)は 素晴らしいインストラクターにも恵まれ 笑顔で通ったピグちゃんですが、その後 インストラクターが交代してしまってからは ずっとクラスで 泣き通しだったのです。
その、交代したインストラクターは 南アフリカの女性で、なんとなく人種差別っぽい所もあったり しかも スイミングを運営する会社のマネジメントも なんだか雑だったりで、その 1タームで別のスイミングに移動する事にしました。
今度の運営会社は 全国規模で シッカリとした会社です。
そして、インストラクターも 親身になって話も聞いてくれるし 泣きじゃくるピグちゃんも 見捨てずに 「今度は こうしてみよう。」 「今日は あぁしてみよう。」 と 色々試してくれる人なのです。
。。。が、ピグちゃんは 相変わらず クラスの殆どを 泣いて過ごしていました。
この1年程、毎日 スイミング以外の日には スイミングの話を サインや言葉でし続ける割には いざ クラスに参加すると 余りにも 『泣きじゃくり』 なので 「これは、もう スイミングは諦めた方が ピグちゃんの為にも ワタシ達の為にも良いのかも。」 と 思い始めていた頃、このエリアの責任者である 別のインストラクターの Tさん が 「今度のクラスを 私が見学して、ピグちゃんが 何が嫌で泣くのかを見てみるわ。」 と言ってくれました。
それが、今週の月曜日。
月曜日のクラスは、普段とは別のプールで 普段とは別のメンバーでした。 だから 少し緊張していたのか 結構泣く ピグちゃん。 プールに入ったばかりで、TJの首にしがみつき 『オンブ』 の状態では ニコニコで バタ足をしていた彼女ですが、特に大嫌いな woggle は 登場する前から
「woggle ばいばーーーい」 と言う始末。
ですが、Tさんは 「ピグちゃん、水が怖いって事は 全く無いわね。 水は平気だし、バタ足も素晴らしいキックだし。 強いて言えば、自分のスペースが必要で スグ側に 他の赤ちゃんが居たりすると嫌なのね。 あと、次に何が起こるのか分からずに 『はい、これやって』 なんて言われると 『やりたくないっっ』 って思っちゃうのね。 自分が状況をコントロール出来ないから。」 と言いました。
解決策として 「プールに入って 皆で 次のアクションに移る前に、他の赤ちゃんが 何をしているのか見せてあげて それを 『今度は ○○をしようね。 楽しいよ!』 と説明し、それが終わったら 出来ようが出来まいが、ハイファイブなどをして べた褒めをしてあげると良いわ。」 との事。
そして今日。
Tさんのアドバイスを シッカリ頭に叩き込んだ TJが、ピグちゃんと一緒にプールに入りました。
いつもの通り、プールに入った時点では 『オンブ』 で ニコニコのピグちゃん。 水の中でバウンスされたり 放り投げられたりも OKで、その後のバタ足も クリアしました。
次は プールサイドから プールの中に居るTJに向かって 飛び込みます。 TJは まずピグちゃんを抱っこしたまま 他の赤ちゃんが飛び込むのを見せ、何をするのか説明しました。 その後 ピグちゃんもトライ。。。 泣きませんでした! ハイファイブも 満面の笑顔でしていました!
そして、次は 最後の難関とも言える woggle の登場です。。。 が、これも TJが 同じように ピグちゃんに見学させてから 説明をしたところ、泣きもせずに woggle を使い、最後には自分から 「水面に置いて」 と TJに頼んで 摑まって浮いてみたり、終了時には キスをしてバイバイしたり。
結局、途中 少し不安そうな顔をみせた場面はあったものの、最後の最後まで
一度も泣かなかった ピグちゃん!
もう、今日のスイミングのクラスは 驚きの連続でした。 他のお母さん達も 「今日はスゴイね。 ニコニコだね。」 と ビックリしていた模様で、いつものインストラクターも 「今日は素晴らしかったわ! TJ、よくやった!」 と 褒めちぎりでした♪
月曜日のレッスンで もう一つのプールの方が 確実に キレイで便利な事も発覚(!)したので これからは月曜日のクラスに通う事にも決定です。
来週の月曜は TJが仕事なので ワタシが ピグちゃんと一緒にプールに入るのですが、今日と同じように 上手く行くかしら?
コレを機に、ピグちゃんに もっとプール好きになってもらえると良いと思っています。 あぁ、ホントに良い日だったわ♪
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